嫌なわき汗を退治しよう|厄介な症状を嘘みたいに撃退

婦人

イヤな汗ジミとさようなら

脇

問題をはっきりさせよう

わき汗、多汗症の方にとっては気になる問題です。まださほど汗ばむ季節でもないのに、ジットリと吹き出し、洋服にシミを作ってしまうこともあります。また、汗によるわきの下の汗の臭いが心配、という方もいることでしょう。わき汗を抑制して快適生活をしたいと考えて治療を受ける際、注意したい点があります。それは、多汗症とワキガとは別物である、ということです。 わき汗の治療というと、つい汗が多くて臭いが気になると汗の量と臭いを一緒に考えてしまう傾向があります。確かに汗をたくさんかくと臭いも強くなりますが、実は多汗症とワキガとは全く別のものであり、治療法も異なって来る場合があるのです。 わきの下にはエクリン汗腺とアポクリン汗腺という二つの汗腺があり、多汗症になるのは主にエクリン汗腺の交感神経の刺激に対する異常反応のためです。つまり、汗を出すように支持する交感神経からの刺激に過剰に反応してしまうのです。ですから、多汗症を治療するにはこのエクリン汗腺に働きかけるものでないといけません。逆に匂いはアポクリン汗腺から出る汗が関係しています。 まずはわき汗の量に問題があるのか、それとも臭いか、はたまた両方かを確認してから治療に臨みましょう。

切らずに汗を抑制する

汗ジミや臭いなど、様々な問題に悩まされるわき汗ですが、治療するにはどのようなものがあるのでしょうか。 まず、わき汗の量を抑制したい場合には、手軽なところではボトックス注射などが有効です。注射するだけですのでダウンタイムも必要ありませんし、もちろん傷跡も残りません。ただし、効果は3ヶ月ほどです。臭いが気になる人にはアポクリン汗腺を切除する手術などもありますが、これですとエクリン汗腺にはほとんど影響しませんので、多汗症の治療にはなりません。 そうした中でおすすめしたいのが、ミラドライと呼ばれるマイクロ波を照射する治療です。これは、マイクロ波が水分に反応して熱を発する性質を利用して、照射することで汗腺を壊してしまうものです。皮膚の比較的浅い部分に照射すればエクリン汗腺を、もっと深い部分に当てればアポクリン汗腺を、と調節して利用することが可能です。メスを使用しないので傷跡も残りませんし、汗腺にだけ働きますので、安全性も高いのです。何より、多汗症とワキガ、両方を同時に治療できるのは、ポイントが高いと言えます。 わき汗で悩んでいる方はたくさんいます。悩む前に、まずはクリニックヘ足を運んで、その治療の現実について知ることから始めてみましょう。